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政府の「子育て提言」を考える
更新日: 2007年05月12日昨日、政府の教育再生会議が取りまとめていた「子育てに関する保護者向けの緊急提言」が見送られました。理由は「家庭生活に踏み込むような印象を与えて感情的な反発をまねく」という批判が集まったからです。
~検討されていた提言の主な内容~
・若いときから子育てを自分のこととして考える
・早寝・早起き・朝ごはんを習慣化する
・保護者は子守歌を歌い、赤ちゃんの瞳を見ながらおっぱいをあげる
・母乳が出なくても抱きしめる
・授乳、食事時はテレビをつけない
・乳幼児期には本の読み聞かせを行う
・小学生時代は今日の出来事を一緒に話す
・PTAに父親も参加する
・あいさつの励行
・「ありがとう」「もったいない」などの言葉を大切にする
(読売新聞より)言いたいことはわかるし、実行できればすばらしいことだと思うけど、確かに反発したくなる内容ですよね。人にはそれぞれの生活や事情があって、その中で精一杯生きていて、そんな理想もわかっているのに、改めて「子育て提言」として掲げられると押しつけられているようで反発したくなります。
ただ、保育料や給食費の滞納などもそうですが、親自身の規範意識や倫理観の低下が問題になっているのは事実です。親が学校や教師の悪口を言うために、子どもが教師を敬わなくなって授業が崩壊しているという話もよく耳にします。
めまぐるしい世の中で、みんな「心」にゆとりがなくなっているのかも知れません。「心」にゆとりがあれば人に優しくなれます。優しくされた人が、また他の人に優しくすることができれば、「善意の連鎖」が生まれます。そんな大人たちを見た子どもは、思いやりのある子に育つと思います。そんな社会になれば素敵ですよね。
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